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    ニジイロ☆ミライ

    第3話 上忍の決意

    ソウル・ソルジャーズとの戦いが終わり、ゲーマーズは高台の王宮の中で休養を取ることとなった。

    そこには、ソウル・ファイター・フェスティバル参戦者や住民たちも混ざっている。

    ゲーマーズの部屋では、メインチーム、チーム・サタン、マーガリンチームが合流し、それぞれ休養を取っている。

    一部のメンバーは深く眠りついており、一部のメンバーは起きていた。

    ここには、ワイルドカーゴと上忍もいた。

    カミツレ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
          もう行っちゃうの?」
    上忍「あぁ、メイプルズの顔が見れれば、それで十分だ。
        アムティがなぜいないのかが気になるがな。」
    イエティ「まぁ、ルナーとマスターとバーフィーは成り行きだからな、偶然だよ。
          しかし、お前が生きていたとは、驚きだぜ。」
    上忍「拙者は元々アンデッドだ、もう既に死んでいる。
        意識を失い、気がついたら、拙者はアーシアの元にいたのだ。」
    イエティ「アーシアの元にいたぁ!?Σ」
    上忍「馬鹿、口を慎め、このことは口止めしていたのだ!!」
    イエティ「何故、すぐに知らせなかったんだよ、風花や俺たちがどれだけ悲しい思いをしたか、若ってのか!?」
    上忍「あぁ、正直あいつ(ダーク)にも殴られると思ったでござる。
        だが、拙者はやりたいことがあったのだ。」
    イエティ「やりたいことだと!?」
    上忍「…あの時、アーシアの元で気がついた時の話になるが…」

    ―――回想―――

    上忍「う・・・ゴホッ・・・
        こ・・・ここはどこだ・・・」
    アーシア「漸く気がついたのですね、上忍。」

    上忍が仙人妖怪に殺され、奇跡的に目を覚ました時はアーシアの元にいた。

    アーシアは静かに上忍に言う。

    上忍「・・・生きていたか・・・
        まぁ、元々拙者は死んでいる身分、可笑しくもないか・・・」
    アーシア「さぁ、早くこのことをメイプルズやNINJAたちに伝えるのです。」

    アーシアが言うと、上忍はきょとんとした。

    そう、上忍は自分のことは覚えていても、仲間のことが全く分からなくなったのだ。

    上忍「メイプルズ?
        ニンジャ・・・?
        そもそもここは一体どこなのだ、貴様、一体何者だ!?」
    アーシア「!?」

    上忍の反応にアーシアは驚く。

    するとクリスタルが言う。

    クリスタル(カムナ)「おそらく攻撃を食らった時のショックで、記憶が一部飛んでしまったのであろう。
                 今メイプルズたちに会わせたら、パニックになる。
                 しばらくはここで預かっておくことにした方がいいぞ。」
    アーシア「それもそうですね。
           警戒しなくても大丈夫です、私たちはあなたの味方ですから。」
    上忍「・・・そうか。」

    上忍はそう言うと、しばらくカムナの中で過ごすこととなった。

    そして、ダークマターが風花を人質に取り、ゲームワールドの大戦争を起こした時・・・

    上忍「戦争?」
    アーシア「えぇ、闇のゲーム社会(ソーシャル)の魔物の一人、ダークマターがこのゲームワールドに攻めてきて、NINJAの風花を人質に取りました。
          これがこの記事です。」

    アーシアは上忍に電報を広げた。

    そこには、風花の戦死、勝者はダークマター軍団という記事だった。

    ゲーマーズの人質である風花の処刑の成功から、戦いは互角に終わったものの、ダークマター軍団に軍配が上がったようだ。

    そして、記事の写真にある風花の顔を見て、漸く記憶が蘇る。

    ―――回想の回想(『決死の選択』)―――

    風花「何を悩んでおる・・・
        凧乗りの術の練習なら、私が付き合うぞ。」

    ―――回想終了―――

    上忍「風花・・・!!」

    上忍は徐々に記憶を取り戻していく。

    ―――回想の回想―――

    上忍「何をしておる、戻って来い、馬鹿者!!(怒)」
    風花「私のペースについてこられぬのか、愚か者め・・・」
    上忍「お前、凧揚げしたことないのか!?
        よいか、凧が凧を揚げる者よりも先に行ってどうする、お前は凧を支えていろ、そうすれば凧が気流に乗り、お前も凧乗りの術が使えるはずだ、うまくいけばな!!」
    風花「なら、初めからそう言うのだ。」
    上忍「お前いつの時代の人間だ!!(怒)」

    上忍「よし、行くぞ!!」
    風花「おう!!」

    パッ

    上忍「放してどうする、フザけるな!!!(怒)」

    数分後・・・

    上忍「おぉ、これだ、これこそ凧乗りの術!!」
    風花「おぉ、これか!!
        見事、上忍!!」

    ―――回想終了―――

    ドクン・・・

    アーシア「上忍?」
    上忍「う・・・」

    ダッ!!

    アーシア「上忍!!」

    上忍はカムナを飛び出して、思いっきり走って行った。

    上忍(思い出した・・・
        そうだ、あの美しき勇敢な娘、間違いなく風花だ!!
        オオガマガエル様、忍頭様、武者様、影月、下忍、使えねぇ足軽、ミニガマ!!
        そうだ、俺は、NINJAのメンバーだ!!
        ダーク、やっと思い出した、メイプルズ!!)

    ダダダダダ・・・

    上忍は涙を浮かべながら走って行く。

    そして、人気のない場所で息を切らして止まると、大声で泣き叫んだ。

    上忍「うわあああああああああああああ!!!!
        風花・・・何故だ!!」
        (悪かった、風花・・・!!
         オオガマガエル様、申し訳ございません・・・!!
         ダーク、お前にも辛い思いを指せて本当に悪かった・・・!!
         だが、拙者も辛い・・・
         風花は、拙者にとっても大切な仲間だったから…!!)

    その後、上忍はショックのあまり倒れてしまった。

    ドサ・・・

    そして、とある決意を下すのであった。


    つづく
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    1. 2015/08/31(月) 18:13:34|
    2.  62)ビッグ・ヒーローズ
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    第2話 暗黒物質と未確認生命体

    ソウル・ソルジャーズの逮捕をした、リドリー。

    ダークマターの手取りのために、決意したことだが、闇の破壊主デスは、ソウル・ソルジャーズの始末は闇の創造主メイに任せることとなり、一騒動あった。

    また、ワドルドゥからは、リドリーが不可解な行動をとったという報告があり、ダークマターの期限は次第に悪くなっていった。

    ダークマターがデスと会話している時、リドリーはワドルディたちを引き連れ、マーガリンの元に現れた。

    マーガリンは、住民たちの回復のために、中心街を回っていた。

    ザッ・・・

    リドリー「ギャオォ、マーガリンオウジョ、ソコニイタカ。」
    マーガリン「!!」

    マーガリンはリドリーの存在に気づいた。

    住民A「ダークマター軍団幹部のリドリーだ、マーガリン様に一体何のようなんだ!?」
    マーガリン「何か御用かしら、リドリー。」
    リドリー「ホントウハ、メイニイウベキダガ、メイハアノジョウキョウダ。
          フランクトスターチハ、イマサラナガラ、コノクニニモドラナイトミタ。」
    マーガリン「それがどうかしたの?」
    住民B「どう言うことだ!?」

    リドリーの発言に住民たちは戸惑うが、リドリーは話を進めた。

    リドリー「ナガイアイダ、コノクニヲバケモノニノットラレテ、オマエノカゾクヤナカマ、ソシテフルサトヲウバワレテイタ。
          ソノジゴクカラコノクニヲスクッタノハ、マチガイナクゲーマーズ。
          ホンライナラバ、ソウゾウガワノマモノノボウソウハ、オレタチハカイシュガワノマモノガトメルベキダッタ。
          ソノタメニ、オレハコノクニニキタ。」
    マーガリン「あら、そうなの。
           それで?」
    リドリー「ダガ、オレハナニモデキナカッタ。
          マルクヲトメラレズ、オレハダマッテアイツラニスベテヲタクシタ。」
    マーガリン「そうね。」

    バッ

    リドリーとワドルディたちは、地面にひれ伏せ、一斉に土下座をした。

    リドリー「イマノイママデ、マルクヲトメラレズ、コノクニノコクミンタチ、ソシテオマエタチヲ、スクウコトガデキナカッタコトヲ、ハカイシュガワノマモノトシテ、シャザイサセテモラウ。」
    マーガリン「えっ!?」
    住民A「ダークマター軍団の幹部が土下座を!?」
    住民B「何故!?」
    リドリー「デスサマトメイハ、シマイノヨウニナカノイイカンケイダッタ。
          ソレナノニ、メイヲアンナスガタニカエテシマッタノモ、コノクニヲジゴクニオトシタノモ、マルクヲノバナシニシタ、オレタチノセキニンダ。」
    マーガリン「頭を上げて。
           そんなことをされても困るわ。
           それにあなた、そんなことして、ダークマターが何て言うか分かるの?」
    リドリー「タチバハワカッテイル、ダガ、オレハシンジツヲツタエタイ、ギャオォ。」

    リドリーが土下座をしたことは、電波を通じ、近隣の惑星等に一気に広がった。

    そして、そのことがワドルドゥの耳にも入ったのであった。

    その頃、ダークマター軍団は…

    ダーリン「何やってんだ、あいつは!!
          何で土下座をする必要があるんだよ、悪いのはマルクじゃねぇか!!」
    親分「フン、そんなことをして、ダークマターが黙っていると思うのか!?」
    陰の女王「わらわには考えつかないのう。」
    仙人妖怪「変わりものすぎで~~~~~~すねぇ。」
    ZERO「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

    スゥ・・・

    全員「!!」
    ダークマター「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
    ダーリン「マター様!!」
    ダークマター「今すぐリドリーに通信機をつなぎな!!」
    ダーリン「あっ・・・は、はいっ!!;」

    ダークマターは突然怒鳴り、幹部たちは身の毛がよだった。

    そして、しばらくすると、通信機はリドリーにつながる。

    リドリー「ギャオォ、マターサマカラカ・・・」
    マーガリン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
    ダークマター「聞こえるか、リドリー。
             貴様、一体何をしでかした!?」
    リドリー「ギャオォ、ベツニナニモシテイナイ。」

    リドリーがそう答えると、ダークマターは大声で怒鳴る。

    ダークマター「恍けるな、貴様!!(怒)」
    ワドルディたち「!!!ΣΣΣ」

    ダークマターの怒りにワドルディたちは激しくビビる。

    ダークマター「話を聞けば、マーガリンの奴に土下座をしたようだな、何故その小娘に頭を下げる義理がある!?」
    リドリー「コタエハカンタンダ。
          コノスペースキングダムヲツクッタノハ、ヤミノソウゾウシュ、メイダ。
          ダガ、イマハメイガイナイ。
          ソウナルト、ヤミノソウゾウシュガツクッタ、コノクニヲマモルタメノマモノ、フランク・ファットマンガオウニナルワケダガ、アイツハオウノザニツカナイダロウ。
           ダカラ、ソノコドモデアルマーガリンニシャザイスルノガダトウダ。」
    ダークマター「フザけるな、何故その前に先に報告をしなかった!?」
    リドリー「ギャオォ、サキニホウコクヲシタラ、ゲームソーシャルハ、コノコトヲモミケストオモッタカラナ。」
    ダークマター「もみ消しなんていくらでもあるだろうが、それにこの一件を我が軍の取り柄にすれば、デス様の機嫌も回復する上、我が軍の信頼にも影響する!!」
    リドリー「オレハ、ソンナイツワリナテガラ、トリタクナイナ。」

    リドリーが言うと、ダークマターはさらに怒る。

    ダークマター「貴様の身勝手で、こっちの面目が潰れることをお前は分かってるのか!!(怒)」
    リドリー「ギャオォ、ソンナコトデツブレルメンボク、フトコロニシマッテオクコトダ!!(怒)」
    住民A「ヒィッ、ダークマター軍の仲間割れか!?;」
    住民B「お、恐ろしい・・・;」
    ダークマター「とにかく、すぐにでもゲーマーズ、特にダークネペンデス、マリオ、アルル・ナジャの首を取って来い!!
             それまでファイナルスターに帰還することを許さんぞ!!(怒)」

    リドリー「ギャオォ、ノゾムトコロ。」
    ダークマター「!!」

    リドリーはそう言うと、通信を切った。

    マーガリン「あんた、それでいいの?」

    マーガリンはリドリーに聞く。

    するとリドリーは答える。

    リドリー「ギャオォ、ウソノジョウホウバカリナガシテイタラ、マルクトオナジダ。」

    バサッ…

    リドリーはワドルディたちを引き連れて中心街を後にした。

    一方、ファイナルスター。

    ダーリン「怖かったぜ・・・;」
    陰の女王「ホホホ、マター様に口答えをするなんて、身の程知らずの愚か者じゃのう。
    ZERO「ダークマター、良いのか、兄貴みたいになるのは御免だぞ。」
    ダークマター「黙れ、その時はこの私が奴を始末するまでだ。」
    仙人妖怪「あらあ~~~~ら、マター様のご機嫌は最悪なよ~~~~~~~うですねぇ。」

    リドリーは果たして、ゲーマーズをどうするのであろうか。


    つづく
    1. 2015/08/30(日) 22:15:06|
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    第1話 マルクの処分

    マルク率いるソウル・ソルジャーズは、長年の月日を重ね、闇の創造主メイが創った魔物が暮らす平和な国であった、スペース・キングダムを乗っ取り、闇の創造主を悪者にし、追放し、王の座を奪い、更に国の名前をスペース・キングダムとした。

    ドロシアやマホロアを騙し、ドールワールドとドリームワールドも奇襲し、更にマルクを闇の破壊主デスから守ってくれた恩人である、メイを殺害。

    そして、メイ側の魔物、英雄らを闇に隠し、メイから奪った創造の力で次元ウイルスや執念の力を生み出し、ゲーチスと手を組み、闇のゲーム社会(ソーシャル)のブローカーと取引をしていた。

    その取引相手の中には、デスやダークマターも含まれており、マルクがゲーマーズに敗れたことにより、ゲーマーズはデスの怒りを買う。

    さらに、メイが生きていることが判明し、マルクに傷つけられ、何も信じられなくなったメイから笑顔を取り戻すために、ゲーマーズはメイの元へと急ごうとしていた。

    マルクのビック・トップの影響で街はほぼ崩壊し、瓦礫だらけになっていた。

    そんな事態の中、ダーク、マリオはすぐにメイの元へ出発しようとゲーマーズを集めようとしていた。

    しかし、ドッペルアルルが止め、口論になっていた。

    ワーワー

    ダーク「何で止めるんだぞい、ドペアルちゃん!!
         マルクを倒したら、次は闇の創造主を救うために出発しないといけないんだぞい!!」
    マリオ「ぐずぐずしている暇はないんだよ!!」
    ドッペルアルル「だから、君たちは順序というのを知らないのか!!(怒)」
    アルル「まぁ、落ち着いてよ、3人とも。
         ドッペルの言う通りだよ、まだマルクとの戦いの疲れもあるから、少し休もうよ。」
    ダーク「今回ばかりは、休んでいる暇がないぞい!!」
    アルル「無理は禁物!!
         ダークだって、激戦で疲れているでしょ?」
    ダーク「そんなことない…ウッ・・・」

    フラッ・・・

    ドッペルアルル「そら見たことか。
               急ぎたいのは皆同じだ、まずは休養して、これからの計画を練るんだよ。」
    マリオ「そうだな、じゃあダーク、ドペアルちゃんの言う通りにするぞ。」
    ダーク「わーったよ、しゃあねぇなぁ・・・」

    ダークは自分の疲労具合を理解し、漸く休養を取ることにした。

    一方、その頃、リドリーはワドルディを大量に引き連れ、ソウル・ソルジャーズの身柄を確保していた。

    リドリー「ギャオォ、ソウル・ソルジャーズノショブンハ、ワレラダークマターグンダンノシゴトダ。
          マルクノクビヲモッテコレバ、マターサマノテミヤゲニモナル。」

    ワドルディたちは次々と国中のソルジャーズのメンバーの身柄を確保していく。

    逮捕されたのは、メルヘン軍幹部総勢4名。

    サターン「」

    ギラティナ「」

    ジュピター「」
    マーズ「」

    ドリーム軍幹部総勢2名。

    グリル「」

    ダークライ「」

    キング軍幹部総勢4名。

    ラグナス「」

    キンクラン「」

    ケルディオ「」

    黄金巨人「」

    特別幹部1名。

    ペインシア「」

    各副隊長3名。

    ドロッチェ「」

    アックーム「」

    クリムゾンバルログ「」

    そして、ドリーム軍隊長ドロシア。

    チャキッ

    ワドルディたち「」
    ドロシア「何もしないわ、この国もドリームワールドも私が傷つけたもの・・・」

    メルヘン軍隊長マホロア。

    マホロア「ドロシーが捕まって、ボクが捕まらナイって言う、ヘンな話はナイヨォ。」

    さらに、ギャラクティック・ノヴァのあった場所で発見された、キング軍隊長且つ、ソウル・ソルジャーズリーダー、マルク。

    マルク「」

    以上、17名がダークマター軍に捕獲。

    また、メルヘン軍幹部のデレキシア、ドリーム軍幹部のヘラー・パティドール、ホーリーナイトメアは、敗北時に消滅したため、逮捕不可。

    キング軍特別幹部のタランザ、メルヘン軍特別幹部のロゼッタに関しては、無罪となった。

    彼らの処分については、ダークマターが決めるのであった。

    しかし、彼よりももっと上の魔物は、意外な答えを出したのであった。

    ダークマターは、とある宇宙空間で影と話をしていた。

    ダークマター「一体どう言うことですか!!
             何故、ソウル・ソルジャーズを自由の身にする義理があるのですか!?」


    ダークマターは、陰に大声で怒鳴った。

    すると影は言う。

    影「口を閉ざせ、ダークマター。
       確かに今回、マルクたちはゲーム社会(ソーシャル)に多大な影響を及ぼした。
       だが、マルクの上司はこの私ではなく、メイだ。
       ソウル・ソルジャーズの逮捕は見事だ、だが奴らの処分はメイが行うことだ。」
    ダークマター「何故、長年の宿敵であるマルクを裁かないのですか!!
             あんた、破壊主だろ、私の面目のことも考えてください!!」
    「黙れ、ダークマター!!(怒)」

    ダークマターが興奮すると、影も大声で怒鳴った。

    陰の正体は、そう、闇の破壊主であった。

    彼女は今、黒い左手の手袋の形になっている。

    闇の破壊主「大体、O2の件はどうだ!!
             今となっては、巨大な戦力がDr,エッグマンの手柄となってしまった!!
             お前の面目なぞ、しれたものだ。
             それに、私は一度マルクを裁こうとしたが、それを妨げたのは、メイだ。
             だから、私はソウル・ソルジャーズのことは奴に任せることにした。」
    ダークマター「あの野郎は、もう我が軍を抜けたから、一切関係ないことですよ。
             それに、これから先メイは何をしてくるか分からないというのに・・・!!」

    すると、ダークマターの元にワドルドゥが現れた。

    ワドルドゥ「マター様、デス様、お話の途中ですが、報告です!!」
    ダークマター「ワドルドゥか、どうした!?」
    闇の破壊主「?」
    ワドルドゥ「マルクはドッペルゲンガー、ダークネペンデス、マリオ、アルル・ナジャ率いるゲーマーズによって、倒されたそうです!!
           そして、リドリーの奴が、不可解な行動を!!

    ダークマター「何、リドリーがか!?」
    闇の破壊主「前者の報告はいらん、知ってることだ。」

    ワドルドゥの報告を聞き、ダークマターは目が血走った。

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

    ダークマター「あの馬鹿、一体何を企んでいやがる!?」


    つづく
    1. 2015/08/29(土) 09:52:31|
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    【コント】 忍耐

    アミティ「補習…疲れました・・・」

    ゲソッ・・・

    アルル「もういい加減懲りたでしょ?
         大体コントなのに、このシリーズ何回目だよ?

    アミティ「だ・・・だって、本当に私、アルルのように強くなりたいんだもん!!」

    アルル「気持ちはうれしいけど、今の君じゃあ全く僕と同じにはなれないってことは、分かるよね?」

    アミティ「諦めなければ絶対大丈夫!!」

    アルル「あぁ・・・(呆)
         しょうがないなぁ、そこまで僕と同じになりたいのなら、まずは我慢を覚えることだよね。」

    アミティ「我慢?」

    アルル「アミティ、僕はいろいろ我慢していること、知ってるよね?」

    アミティ「まだ自分の世界のことが恋しいの?」

    アルル「そっちの方は慣れたからいいよ。」

    アミティ「変態お兄さんとか格闘女王様に追われる毎日が嫌だってこと?」

    アルル「そう、僕は毎日変態とルルーと後あの馬鹿魔王に追われているよ。
         もう毎日だからうんざりしているけど、それを耐えて、耐えて、ここまで生き残ってきたんだよ。」

    アミティ「そうかなぁ、アルルってすぐにキレていると思うんだけど?」

    アルル「お前の方がすぐにカッとなっているだろうが。」

    アミティ「表に出ろ!!(怒)」

    アルル「ほらね、ここは表だし。」

    アミティ「クッ…鎌かけられた・・・!!」

    アルル「かけてねぇよ。」

    アミティ「・・・どうすれば、アルルの様に我慢強くなれるのかなぁ。」

    アルル「本気でそう思っているのなら、友達としてはちょっと辛いけど…
         かなり厳しい修行を付けることになるけど?

    アミティ「アルル・・・
          本当に私のために、修行を付けてくれるのですか!?

    アルル「うん、結構厳しいから、安易に決めない方がいいよ?」

    アミティ「ぜひ、よろしくお願いします!!」

    アルル「分かった。
         じゃあ、今からちょっと準備をしてくるから、そこでじっとしていなよ、これも忍耐だよ?」

    アミティ「うん、待ってるよ、アルル!!」

    数分後・・・

    アルル「サタンはいないのかなぁ…」

    バサッ

    サタン「いるぞ!!」

    アルル「それなら丁度いいや、ちょっとお願いがあるんだけど…」

    サタン「アルルのお願いなら、いくらでも聞いてやるから遠慮なく言いたまえ。」

    数分後・・・

    アルル「お待たせ、アミティ!!」

    アミティ「アルル、お帰り!!」

    プルプルプル・・・

    アルル「誰も空気椅子で待てとは一言も言っていないけど。」

    アミティ「忍耐力を鍛えようと思って…」

    アルル「良いからついて来い。」

    数分後・・・

    アミティ「ここ、ナーエの森だよね?」

    アルル「この森の奥に、ほら、君の修行場だよ!!」

    アミティ「」

    アルル「どうした、アミティ、おーい?」

    アミティ「フザけんなぁ~~~~~~~~~~、何だよ、この大きなキノコ、しかもキノコの上に更なるキノコが○×△□・・・

    アルル「落ち着いて、途中から何を言っているか、さっぱり分からない。」

    アミティ「お、落ち付いていられるか、私がキノコ嫌いなこと知ってるくせに!!;」

    アルル「だから、嫌なことを我慢することが忍耐なんだってば。
         とりあえず中に入りなよ、忍耐を鍛えるための修行だってことを忘れずにね。」

    アミティ「本当に厳しい修行だなぁ…;
          嫌だけど、中に入ってしまえばこっちのものかも・・・」

    ガチャッ・・・

    アルル「さて、危ないからここから離れよう・・・」

    サッ

    ???「○×△□◎☠♠♣♡♦♔♕🐶🐈🐎🐘卍〒🏭☀☁❅☂⚡!!!」

    ※記号が潰れるためにわざと大きくしてあります

    翌日・・・

    ラフィーナ「TV見ました、今日の朝の?」

    シグ「何だっけ?」

    リデル「あれですよね、ナーエの森で突如大爆発が起こったというニュースですよね。」

    ラフィーナ「なんか急に大きな雄叫びが聞こえた後、物すごい音がなって、大爆発を起こしたって話でしたわよね。」

    りんご「一体どう言うことでしょうね、怖い世の中ですよね。」

    まぐろ「まぁ、プリンプはチキュウよりも騒がしいけど☆」

    りすくま「そう言えば、現場には、黒く焦げたさかな1匹、少年2人、鶏1匹、得体のしれない物体1つが散らばっていたらしい。」

    りんご「あっ・・・」

    シグ「あー・・・」

    ラフィーナ「なるほどね・・・」

    リデル「あぁ・・・」

    まぐろ「あの人たち、一体何をやらかしたのであろうか☆」

    ダダダダダダダダダダダダ・・・

    シグ「誰か、走ってきた。」

    ラフィーナ「あれは…アルルさん?」

    りんご「また、格闘女王様に追われているのですね・・・」

    リデル「いえ、あれ、ルルーさんじゃありません!!」

    りんご「え?」

    アルル「助けて、殺される!!;;;」

    ラフィーナ「あ、あのアルルさんが怯えていますわ・・・!!;」

    アミティ「ガルルッ、フ―――――ッ!!!(怒)」

    シグ「後ろからアミティがキャラ崩壊、顔面崩壊で突っ走ってきた。」

    ラフィーナ「チョッ、アルルさん一体アミティさんに何を!?;」

    アルル「忍耐力をつけようと思ったら、猛獣化しちゃったんだよ!!;」

    ラフィーナ「どこでどうなれば、そうなりますのよ!!;」

    りんご「それよりも、そろそろその猛獣がこっちに・・・

    アルル「しょうがない、僕はこんなことはしたくなかったけど…
         修行を付けたのは、僕だ、弟子の責任は師範の僕が取るよ。
         えいっ、やぁっ、いっくよー、せーの、ダイアキュート、ダイアキュート、ダイアキュート・・・

    アミティ「ギシャアアアアアアアアアアアアアア!!!!(怒)」

    りんご「アミティ、怖いDETH!!;」

    アルル「ぱっよえ~ん!!!!」

    キラキラキラ・・・

    アミティ「ガルッ・・・!?;」

    パチッ

    アミティ「ハッ…わ、私は誰・・・!?;」

    アルル「よかった、アミティがやっと落ち着いたよ。;」

    ラフィーナ「それはそうと、一体アミティさんに何をさせたのですのよ!?;」

    アルル「だって、忍耐力を付けたいって言うから…;」

    アミティ「思い出した、アルル、あれはないだろ、あれは!!!(怒)」

    アルル「だから厳しい修行になるって言ったじゃん、安易に受けるなとも言ったよね?」

    アミティ「なんで中にもキノコが生えているのさ、後たらとほほうどりとエコロはともかく、なんでクルークとタルタルが全裸待機しているんだよ!!(怒)」

    アルル「全裸待機?
         そこまでしろとは言ってないよ?」

    アミティ「言ってないって…
          アルル、あれ、アルルが作ったんじゃないの!?;」

    アルル「違うよ、僕はサタンに嫌われ者とキノコがたくさんある部屋を用意してほしいと言っただけだよ。」

    バサッ

    サタン「フフフ、だから言う通りにしたろ?」

    ドガァ――――――――――――――――ン!!(じゅげむ)

    アルル「やりすぎだよ、僕は殺されかけたんだぞ、このっ、このっ、このっ・・・!!(怒)」

    ガスッ、ガスッ、ガスッ・・・

    サタン「イタタタタタタタ、でもアルルがすっきりするのならば…ゴフッ・・・;」

    ラフィーナ「忍耐力も何も、お二人ともすぐに怒りませんこと?」

    りんご「我慢は体に毒ですし、思いっきりうっぷんを晴らせばいいのですよ。」

    まぐろ「そういう問題じゃないと思うんだ☆」




    忍耐力、アルルにもアミティにも欠けているものなのか?

    次回から、シリアス始まります。
    1. 2015/08/28(金) 08:55:18|
    2.    Ⅱぷよぷよ(SEGA)コント
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    【コント】疑問

    ギムレット「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

    ヴォッカ「何テキーラのことをじろじろ見てんだよ、レチリードになっちまうぞ!!」

    ギムレット「いや、違う。
           僕には1つ疑問があるんだよ。」

    ヴォッカ「鬼門!?」

    ギムレット「疑問だよ。」

    ヴォッカ「何故テキーラは、1日5回も風呂に入るのかは疑問に思うけどな。」

    ギムレット「違うわ!!(怒)」

    ヴォッカ「それともあれか、何故寝るときは何もまとわないのかってことか!!」

    ギムレット「お前の方がレチリードに近いじゃねぇかよ!!」

    ヴォッカ「まぁ、全部適当だよ、まさか叶姉妹じゃあるまい、そんなことしているわけ・・・

    バギィッ!!(ストライクショット)

    ギムレット「ヴォッカが消えた・・・;
           下手な鉄砲、数撃ちゃ当たってしまった不運な奴だな。」

    テキーラ「数撃って当たらない、あなたが私に抱く疑問とは?」

    ギムレット「ワッ!!Σ」

    テキーラ「全部聞こえます、甘く見ないでください。(怒)
           それはそうと、一体何ですか、この私に何か文句の1つや2つ、あるとでも?」

    ギムレット「・・・本人の前で言えるかよ。」

    テキーラ「本人の前で言えないことなのかどうか、疑問で仕方ありません。」

    ギムレット「なぜ僕の疑問に君が興味を持つのかが疑問でしょうがないよ。;」

    テキーラ「何故じらすのか・・・

    ヴォッカ「水かけ論はやめろよ!!」

    ギムレット「水かけ論ではない。」

    ヴォッカ「言っちまえよ、どうせバレることだ。」

    テキーラ「私に対する不満があるのであれば、大いに結構です、聞いて差し上げましょう。」

    ギムレット「分かったよ・・・
            まず、お世辞抜きで、テキーラ、君は本当に美しい。
            先ほどのストライクショットも実に美しかった。」

    テキーラ「ありがとうございます。」

    ギムレット「君はそこまで美しいのに、なぜ僕やハーメルンのような美男子に興味を持たないのか疑問でしょうがなかったんだ。

    ヴォッカ「は?;」

    テキーラ「?」

    きょとん・・・

    ギムレット「いや・・・まぁ、別に特に深い意味はないよ、失礼。」

    テキーラ「???」

    ぽかん・・・

    ギムレット「テキーラ、聞いてるかい?;」

    ヴォッカ「グヌヌ・・・事態は深刻だな。;」

    テキーラ「よく分かりませんけど、それが何か?」

    ギムレット「いえ、別に興味がないのなら、いいのです・・・;」

    バカルティ「ガオメェ~!!
            ギムレット、お前テキーラにコクるのはやめときな!!」

    ヴォッカ「バカルティじゃねぇか。」

    バカルティ「テキーラは男に鈍感な性格なんだよ、レチリードは迷惑ばかりかけるから嫌がっているけど、あいつはどんなにイケメンを見ても絶対に心が動かないのだよ。」

    ヴォッカ「馬鹿言ってんじゃねぇよ、そんなはずはないと信じたいぜ!!」

    バカルティ「ヴォッカ、人のこと心配している暇があるなら、ちぃとはアーミィーズを見習って、強くなりな。」

    ヴォッカ「クソッ、ライオンなのかヤギなのかさっぱりわからねぇ獣が・・・!!」

    ギムレット「バカルティの奴、やけにテキーラに詳しいな・・・」

    テキーラ「?」

    バカルティ「獣でもわかるぜ、あの顔を見れば誰でも分かる。」

    ギムレット「そうか、テキーラは恋を知らないのだな。」

    テキーラ「一体あなたたちは何の話をしているのですか?
          恋に興味はありますけど、何か問題でも?」

    ギムレット「じゃあ、どういう人が好みなのですか!!」

    ヴォッカ「聞いてもうたがな!!Σ」

    テキーラ「私は、クールで頼もしい人が好きなのです、力が強くて・・・」

    ヴォッカ「フッフッフッ、俺のことか…」

    ギムレット「黙れ、足手まとい。(怒)」

    テキーラ「知っている人にたとえれば、アーミィーズのホルスさんみたいな人・・・」

    ヴォッカ「は、何だって!?」

    テキーラ「ホルスさんです、エジプトの鳥の神様の化身の。」

    ギムレット「ま、待て、まさかテキーラ、お前・・・!!;」

    テキーラ「?
          何か問題でも?」

    ギムレット「いや・・・まぁ…いいぞ。;」

    別の場所にて・・・

    ゾクゾクッ・・・

    ホルス「うぅっ・・・;」

    ユグドラシル「ホルたん、どうしたの?」

    ホルス「貴様に呼ばれた時よりもはるかに身の毛がよだったから何事かと思ってな・・・」

    レチリード「風の悪戯だろ!!」

    ハーメルン「ホルスにしては珍しいですね。」

    シリウス「ワウ?」




    テキーラさん、まさかの・・・(以下略)
    1. 2015/08/27(木) 19:36:28|
    2.    Ⅰメイプル(オンゲー)コント
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    【コント】怒らない理由

    カービィ「う~ん・・・」

    ネス「なんか違うよね、やっぱり。」

    カービィ「そうだよね、なんか違う。」

    リュカ「2人とも、一体どうしたのさ。;」

    ネス「僕らの知っているロイのことだよ。」

    リュカ「FEロイがどうかしたの?」

    ネス「リュカは知らないかなぁ…
       実は人間の方のロイは昔は、マルス以上にキレるイケメンだったんだよ。」

    カービィ「あいさつしただけでものすごく怒鳴られたくらいだよ。」

    リュカ「カービィが話しかけた相手は大抵怒鳴るよね?;」

    ネス「まぁ、とにかく今は何を言っても全然キレないから、違和感があるってことさ。」

    カービィ「あのケチャップ・ボーイを変えてしまったのは一体どこの誰やら・・・」

    ネス「大抵の人格を変えたのは、君だと思う。」

    リュカ「まぁいいじゃん、ファルコやマリオだってよくキレるし、キレキャラばかり集まったら、僕らが迷惑するんだから…」

    ネス「まぁね。」

    マルス「本当にそうだよな、ロイは一体どうしたんだ!!」

    ネス「ワッ、マルス!!Σ」

    カービィ「一番知っているのはマルスじゃないの?」

    マルス「ロイは時々スマブラタウンに来ていたじゃねぇか、一体復帰してから何があったんだ!?
         アイクやルキナやルフレに聞いても分からねぇって言うし…」

    ネス「ミュウツーに聞くのが一番かも。」

    マルス「ミュウツーが知っているわけないだろ。;」

    カービィ「王子がすぐにキレるから、自分はすぐにキレないように・・・見たいな?」

    マルス「そうだな、すぐにケンカ売ってくるからなぁ、ここの連中は・・・(怒)」

    カービィ「目がこわ~い!!」

    マルス「実際そんなに怖がってないだろ、あぁ!?(怒)」

    ネス「まぁまぁ、落ち着いて!!;」

    カービィ「と、ところで、ロイはどこにいるの?」

    マルス「あいつは、武道場にいる。」

    数分後・・・

    マルス「気を付けろよ、最近武道場は、修羅場になっているからな。

    カービィ「剣士はイケメンで優しい人が多いのに…」

    マルス「ありがとよ。(怒)」

    ネス「リンク、マルス、メタナイト、アイクに加えて、トゥーン、ルキナさん、ロイ、シュルク、Mii・・・
        剣士もいろいろ増えたよね。」

    ルキナ「何よ、死にに来たの?」

    ネス「ワッ!!Σ」

    カービィ「ねぇ、ロイ知らない?」

    ルキナ「知らないわよ、あんなカメ一族のことなんて!!(怒)」

    ネス「そっちのロイだよ。;」

    ルキナ「FEロイならここにいるわよ。」

    マルス「身内の癖にFEつけてやるなよ。」

    ルキナ「つけないと振り向きもしないもの。」

    マルス「何故!?
         むしろつけた方が怒りそうなのにな・・・」

    ルキナ「とにかく、今私たちは修行中だから、邪魔するなら帰りなさい。」

    マルス「俺はロイに用事があるんだよ。」

    ルキナ「・・・だったら、クッパにでも会いに行ってきなさいよ!!」

    マルス「FEロイに用事があるんだよ!!(怒)」

    ロイ(FE)「騒がしいな、一体どうした?」

    カービィ「あ、ロイだ!!」

    ロイ(FE)「FEロイだ、俺の方が後何だから、俺を呼ぶときはFEロイと呼んでくれ。」

    ネス「そんなぁ、コクッパよりもこっちのロイの方が先なんだから、FEなんてつける必要ないよ。」

    ロイ(FE)「…なんのことかな、俺、スマブラ出たの、今回が初めてなのだが。

    カービィ「え!?;」

    マルス「ハァ!?;
         お前、DXのこともう忘れたのか、俺と一緒にDXデビューしただろ!!」

    ロイ(FE)「DX?」

    カービィ「初代、DX、X、for!!
          ロイはDX世代だから、スマブラファイターの中では先輩なんだよ?」

    ロイ(FE)「誰かと勘違いしているんじゃないのか?
           俺は、for世代だ。

    ネス「・・・ミュウツーが怒るよ。;」

    リュカ「・・・というより、空気でごめんだけど、その理屈だと僕もfor世代になっちゃうじゃん。」

    マルス「なんだよ、お前の頭の中では、ダウンロードファイターは公式ファイターじゃないとでもいうのか?」

    ロイ(FE)「…お前ら、本当に分かってねぇな・・・」

    マルス「は?」

    ネス「ロイが小刻みに震えている・・・;」

    ロイ(FE)「こうでもしねぇと…
           精神が保てないし、お前ら絶対煽るだろ…そうだろ、そこの桜餅。」

    カービィ「ロイ?;」

    ロイ(FE)「リュカ、お前なら分かるだろ、一度切られた時の気持ち・・・
           それともダウンロードで続行が決まったから、どうでもいいと思っているのか?」

    リュカ「ごめん、後者です。;」

    マルス「ロイ、とりあえず冷静になれよ。;」

    ロイ(FE)「俺は、以前のようになって、またお前らや新米に馬鹿にされるのが嫌だから…
           心を入れ替えて、なるべく怒らないようにしてきたけど…
           そこまで暴れてほしいのなら、好きなだけ暴れてやるよ!!!!(怒)

    ガタァッ!!

    カービィ「キャー、ロイが怒ったぁ!!Σ」

    ロイ(FE)「もう好きなように呼べ、FEロイって呼べって言うのは、クッパのガキと一緒にされたくなかったからなんだよ!!!(怒)」

    ネス「や、やっぱり、そうなんだね・・・;」

    マルス「フゥ・・・でもよかったぜ。」

    ロイ(FE)「マルス、テメェどう言うことだ!?(怒)」

    マルス「いつもと変わらないロイで良かった、って言ってんだよ。
         そんな無理に変わる必要はないだろ、スマブラタウンは自由に伸び伸びとファイターが暮らす街。
         我慢なんていらねぇよ。」

    ロイ(FE)「それが、こいつを生み出したんだな。」

    カービィ「え?」

    きょとん

    ネス「まぁ、カービィは子供だから許してあげてよ。;」

    ロイ(FE)「そうかよ、まぁ、そうだよな。
           管理人があれなら、俺らも好きに暴れても許容範囲内だろうな。」

    マルス「あぁ、昔からそうじゃねぇかよ。」

    カービィ「じゃあ、いつも通りケチャップと言ってもいいんだね!!」

    ロイ(FE)「お前はちぃとは礼儀を知れ!!(怒)」

    カービィ「怖~い・・・けど、こっちのロイの方が好きだ!!」

    ロイ(FE)「…ったく、どいつもこいつも変わらねぇな、おい!!」





    結局、FEロイはキレキャラに戻ってしまったのであった。

    ・・・というより、オンラインアドベンチャー時は、DXでしたが、アメーバ時代の小説ブログを始めたころにXが発売されたので、ロイの出番は少なかったですがね。;
    1. 2015/08/26(水) 21:19:12|
    2.    Ⅲスマブラ(任天堂)コント
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    【コント】ハードな修行!?

    アミティ「私もアルルに少しは近づいているのかな。
          もっと強く、たくましく、皆を引っ張っていけるぷよらーに私はなりたいよ!!」

    シグ「無理。」

    ラフィーナ「何もない平和な時でも皆に心配されて、信頼されていないあなたでは当分アルルさんに近づけませんわよ、悪いですけど。」

    クルーク「大体君はナメすぎだろ、アルルと君では実力に大きな差があることにまだ気づかないのかい?」

    リデル「アミさん、無理してアルルさんにならなくてもいいと思います。;」

    アミティ「うるせぇ!!(怒)」

    全員「!!Σ」

    アミティ「私は気がついたんだよ、今までの自分じゃダメだってことに!!
         私は誰かを失うなんて嫌なんだよ、だからみんなを守ってあげられるようになりたいんDA!!


    ラフィーナ「分かりましたわよ、とりあえず落ち着け・・・ですわ!!」

    アミティ「だからアルル先生に弟子入りして、いろいろ教わるんだ!!
          皆と遊べなくなるけど、これも全ては皆の笑顔のためだよ!!」

    シグ「アルル、付き合い良い。」

    クルーク「僕だったら、もう突き放しているな。」

    アミティ「それで皆、アルルを知らないかな?」

    ラフィーナ「さぁ。
           あなたがしつこすぎて、どこか遠くに逃げているのでは?」

    クルーク「そもそも元から誰かから追われている分、良い迷惑なんだよ。」

    アミティ「私は本気なのに・・・!!」

    アルル「良いよ、そこまで本気なら、いい方法を教えてあげるよ。」

    アミティ「アルル先生、おはようございます!!」

    アルル「今昼だよね。」

    アミティ「早速なのですが、私に仲間を守る術を教えてください!!」

    アルル「うん、そのためのいい方法があるから教えてあげるって。」

    アミティ「ありがとうございます!!」

    アルル「ちょっと待ってね。
          今日は、魔力を渡したくて、夜空のハネムーンに抜け駆けしたい気分だなー!!

    バババッ!!

    シェゾ「欲しい!!」

    サタン「すぐに招待してやるぞ!!」

    ルルー「抜け駆けは許さないわよ、アルル!!(怒)」

    アルル「よし、ギャラリーはそろったよ。」

    アミティ「え?」

    アルル「そんなに強くなりたいのならさ、変態とルルーに頼みなよ。

    シェゾ「変態って言うな!!」

    ルルー「は?」

    アルル「まぁ、実はさ・・・

    数分後・・・

    ルルー「強くなりたいですって?
         それ、正気?」

    アミティ「私、アルル先生みたいに仲間を守れるぷよらーになりたいんだ!!」

    アルル「だから呼び捨てでいいって、逆にムカつくから。」

    シェゾ「こいつの目、本気だな・・・」

    ルルー「何、あんた、この子の面倒を見る気?」

    シェゾ「本気で強くなりたいって言うのなら、鍛えてやる筋合いはあるんじゃないのか?」

    サタン「その通りだ、これから先誰もが戦っていかなければならない。
         赤ぷよの決心は強いものだと思うぞ。」

    ルルー「そうね、サタン様がそうおっしゃるのであれば、ルルーも一肌脱ぎます!!」

    アルル「・・・決まりだね。
         ほら、アミティ、シェゾ先生とルルー先生にみっちり教えてもらいなよ。」

    アミティ「はい、よろしくお願いします!!」

    ラフィーナ「チョ…アルルさん、いいのですの?;」

    アルル「良いの良いの、痛い目に逢わないと分からないみたいだし…」

    サタン「さて、その間に夜空のハネムーン・・・

    アルル「サタンは呼んでいないんだけどなぁ…」

    サタン「照れ屋だな、ハッハッハッ・・・」

    ドゴォッ!!(じゅげむ)

    数分後・・・

    シグ「アミティ、帰ってこない。」

    ラフィーナ「死んだんじゃないのかしら。」

    クルーク「死にはしないだろ、あいつは今までどれだけ無茶苦茶なことをしてきたか、知らないとでも言うのかい?」

    ラフィーナ「だって、あのルルーさんと変態さんですもの、ガチとなれば命1つ落としますわよ。」

    アルル「まぁ、生き地獄を味わいなよ、昔からお調子者なんだから、あいつは…」

    ラフィーナ「アミティさんのこと、相当嫌っていますわね。;」

    アルル「というより、毎回毎回鬱陶しい。」

    リデル「そうでしょうね・・・;」

    数時間後・・・

    アルル「お腹空いたなぁ、僕、カレーの材料を買いに行って来るよ。」

    ラフィーナ「私もそろそろ帰りますわ・・・」

    シグ「そろそろカブトが出て来る時間帯だ。」

    リデル「お花のお世話をする時間です・・・」

    クルーク「僕も付き合ってられないから、帰るか。」

    数分後・・・

    アルル「今日はカー君においしいカレーを作ってあげようっと!!」

    シェゾ「よぉ、アルル。」

    アルル「あれ、いつものシェゾじゃない・・・
         どうしたのさ、見放したの?」

    シェゾ「・・・いやっ・・・まぁ・・・うん・・・おぉ・・・;」

    アルル「何さ、もごもごしている変態は変態じゃないよ!!」

    シェゾ「いやぁ、何て説明していいのやらなぁ…;」

    アルル「どうせ最初の一太刀でくたばったのでしょ、分かるよ、それくらい。」

    シェゾ「あまりにもあいつがアルル先生アルル先生言うもんでよ、本物の先生が現れたのだよ。

    アルル「本物・・・あっ・・・」

    シェゾ「んで、俺も付き合わされて、抜け駆けしてきたんだよ。」

    アルル「ルルーは?」

    シェゾ「『サタン様に頼まれたことだから、離れられないわ!!』と言って、一緒にやってるよ。」

    アルル「何を?」

    シェゾ「夏休みの補習だってよ。」

    アルル「・・・ほらぁ、だから普通に呼べって言ったじゃん、あの馬鹿は本当にどうしようもないなぁ!!」

    シェゾ「まぁ、アルル、言いたいことはいろいろあるだろう。
         でも、あいつの意気込みだけは受け止めてやれよ。」

    アルル「強すぎて受け止めきれないって言ってるんだよ!!(怒)」




    結局、アミティはいつも通りでございました。(
    1. 2015/08/25(火) 07:07:20|
    2.    Ⅱぷよぷよ(SEGA)コント
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    【コント】紳士・ダーク

    ダーク「ネペンデス~~~~~~!!!!(怒)」

    ドガァ――――――――――――――――――――――――ン!!!

    ネペンデス「いたぁっ、す、すみません、何か不手際でもありましたか!?;」

    ダーク「そのピンクが俺様の怒りのツボを刺激するんだぞい!!(怒)」

    ネペンデス「そ、それっていくらなんでも理不尽すぎません!?;」

    ダーク「つべこべ抜かすな、クソッたれがぁ!!(怒)」

    ネペンデス「す、すすすすすすみません・・・;」

    数分後・・・

    アムティ「フワァ~ア・・・
          ねむてぇなぁ・・・」

    ダーク「おう、アムティじゃねぇか、相変わらず馬鹿みてぇな顔をして馬鹿みてぇなことをほざいているなぁ。」

    アムティ「悪かったな。(怒)」

    数分後・・・

    バーフィー「モウカエローゼ、メンドクセーッテ・・・」

    マスター「まだオルビスに足を踏み入れて1歩目だぞ!!」

    ダーク「そもそもお前ら足も存在感もねぇだろ、馬鹿か?」

    マスター「黙れ植物。(怒)」

    ダーク「ダハハ、お前らとは違って、実体もあるし、地に足を踏んでいるんだよ、植物の足は根っこなんだよ!!」

    バーフィー「ヘリクツ・・・」

    ダーク「屁理屈じゃねぇ、事実って言うんだよ!!」

    マスター「分かったから、黙ってろよ。」

    数分後・・・

    ダーク「全くあいつらと来たら、どいつもこいつも本当に馬鹿ばっかりだよな!!
         ここはリーダーの俺様が喝を入れてやるしかなさそうだな。」

    ルナー「そりゃあ、馬鹿に慕っている輩は馬鹿になるわよ。」

    ダーク「うるせぇよ!!(怒)」

    ルナー「皆あんたのことをちゃんと見ているっての。
          大体あんたは、いい年して、生意気すぎるっての。
          お前、一体いくつになったんだよ!?」

    ダーク「43です。」

    ルナー「それで何ガキみたいなことやってんのよ、クソ偉そうにしやがって!!」

    ダーク「うるせぇ、俺はネペンデス族の王だ、威張って何ぼだよ!!」

    ルナー「あんたは本当にデリカシーがないし、試しに紳士になってみたら?」

    ダーク「伸介!?」

    ルナー「紳士よ。(怒)」

    ダーク「んなこと言われたって、もうここまでこうして来たら、今更変われる気がしないぞい。」

    ルナー「変わる気がなければ永遠に変われませんわよ。
         まず、あんたはその偉そうに威張った性格を直すのが先ね。
         穏やかに、人に優しく、丁寧に。
         それをやるだけでも全然雰囲気が違うわよ。」

    ダーク「ジェントルマンか、俺は!!」

    ルナー「それを和訳したら紳士なんだよ。」

    ダーク「ヘッ、嫌なこったぁ、なんでわざわざ人に優しくしなきゃいけねぇんだよ!!
         人のことより自分のことを考えることで一杯一杯じゃ、俺は!!」

    ルナー「せめて穏やかになるとか・・・」

    ダーク「何で俺が我慢しないといけねぇんだ、怒る時は思いっきり怒るのが俺のやり方だよ!!(怒)」

    ルナー「丁寧にしゃべるのに徹底したら、王だったら?」

    ダーク「なぜ王が下地民に丁寧にしゃべらなきゃいけねぇんだっての!!」

    ルナー「ハァ・・・
         あんたはすぐにあぁ言えばこう言うわね。

    ダーク「うるせぇ、口答えしてんのお前の方だろ、大体いい年していまだにヤンキー気どりしているお前もどうかして・・・

    ズガァ――――――――――――――――――――――――ン!!

    ダーク「・・・いません・・・;;」

    ルナー「・・・救いようがないわね・・・
         大体こんなことばっかりしていると、その内セリオンちゃんに逃げられちゃうわよ?」

    ダーク「そ…それは困ります・・・;」

    ルナー「だったら、変われよ。」

    ダーク「そうですね。;」

    数分後・・・

    ダーク「変わると言っても何を変えればいいのやら・・・」

    ルナー「丁寧、優しい、そして穏やか!!
         難しく考える必要は一切ございません。」

    ダーク「それが難しいっつーてんだよ。」

    ルナー「じゃあ簡単に言うわよ。
         ペンシーちゃんの真似をすればいいのよ。

    ダーク「それもそれで嫌だな・・・」

    ルナー「四の五の言わずにやれって言ってんだよ、馬鹿。(怒)」

    数分後・・・

    ダーク「いやぁ、素敵な朝でございますなぁ~!!」

    ルナー「・・・おっさん臭いけど、まぁ許すか・・・」

    アムティ「どないしたんや、急にキャラ変えて・・・;」

    マスター「いつも通りじゃないと返って不安になるな。;」

    バーフィー「どんビキ。」

    ダーク「こいつら…!!(怒)」

    ルナー「(抑えろよ。)」

    ダーク「心配するな、俺s・・・僕はいつも通りですよ。」

    全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。;」

    ルナー(やりすぎだっての…)

    ダーク「まぁ、それはそうと、今日は何をしますかね?」

    アムティ「目ぇ閉じて聞いてるとネペンデスみたいやな。;」

    ネペンデス「いや、ダーク様はダーク様だべ、今日のダーク様は機嫌がいいんだべ!!」

    ダーク「ダハハハハ、部下はよく俺のことを見ている・・・見ていますなぁ!!」

    バーフィー「フシゼン、きもイ、モウヤメテクレ。」

    マスター「まぁ、本当はそんなこと一切思っていないことは知ってるぜ、バーフィー。」

    ルナー「あら、一番の可愛げのない子はアムティちゃんじゃなかったっけ?」

    アムティ「もうそれやめました、大事になってきたから。」

    ダーク「素直が一番ですなぁ、ハッハッハ!!」

    マスター「どこのおっさんだよ。;」

    バーフィー「ミンナオッサンダヨ・・・」

    ドガァ――――――――――――――――――ン!!

    ダーク「まぁ、ルナーさん、そんな乱暴なことはおよしなさいな。」

    ルナー「すみません、手が勝手に・・・」
         (背中がむず痒い・・・;)

    ダーク「あ~あ・・・」

    ネペンデス「ダーク様?;」

    ズガァ―――――――――――――――――――――――――――ン!!

    ダーク「だぁ~~~~~~~~~~~~~~~~、やってられねぇよバーカ!!!!(怒)」

    アムティ「ウオッ、急に発狂した、怖いわぁ~!!;」

    ダーク「何が紳士じゃ、なんで王がいちいち下から出なきゃいけねぇんだよ、国民主権だからって調子に乗るなよ!!(怒)
         俺は俺なんだよ、俺に紳士は似合わねぇんだよ、糞が!!」


    バーフィー「オ、イツモノだーくダ。」

    マスター「お前はもうこうでいいぜぃ、今更性格変えられねぇことくらい分かってるぜぃ。」

    ネペンデス「い、いつも通りのダーク様で光栄です・・・;;」

    ルナー「何よ、あんたって本当にどうしようもないわよね・・・
         こんなリーダー、心配でしょうがないわよ。」

    ダーク「心配してくれてありがとよ!!(怒)」




    メイプルズはアラフォーという設定だからこそ、ダークのことが心配でしょうがないみたいです。

    しかし、実年齢と精神年齢に差が出すぎるのは問題ですね・・・(濁り目)
    1. 2015/08/24(月) 21:31:05|
    2.    Ⅰメイプル(オンゲー)コント
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    第62弾小説

    第61弾小説あとがき

    第2部編のあの人は今スペシャルは、グランチルダとキャプテン・クルール、そしてDK64ボスとの戦いでした。


    ドンキーコング64と64のバンカズシリーズには、BGM,キャラクター等に類似点があります、同じレア社なだけに。


    更に、ディディーとバンジョーはレース仲間であることから、なかなか親しみがあるんですよね。


    今回、キャプテン・クルールにした理由は、キングクルールはマルク編ではソウル・キングダムに来ていることになっていたため、まぁスマブラメンバーの一部も来ていたいえども、そう言う事情で兄貴の方を出しました。


    グランチルダもDK64ボスもキャプテン・クルールもオンラインアドベンチャー以来(一部除く)の久々の出演のために、公式の設定+αであの時とは違うんだぞという雰囲気を出しました。


    ちなみに余談ですが、2年前の予告からようやくですが、オンラインアドベンチャー2が間もなく開幕します。


    ただし、オンラインアドベンチャー自体がHPで作ってあるために形式を合わせたいとも考えているため、もう少し待ってください。;



    第62弾小説まえがき



    ・・・というわけで、もう少し待ってほしい理由は形式だけじゃないです、マルク編、確かに終了したのですが、まだメンバーを元の世界に返していないので、シリアスに戻し、マルク編と闇の創造主編の境目の部分を書きたいと思います。


    マルク率いるソウル・ソルジャーズを倒し、闇の創造主と破壊主両方に目を付けられたゲーマーズのこれから。

    そして、キングクルールの動き。

    更にフランク、スターチ、ドールファイター、ゼルティウスたちのこれから。

    タイムオフィサーのこれから。

    マホロアとドロシアのこれから。

    ソウル・ファイター・フェスティバルの参戦者のこれから。

    ダークマター軍団の動き。

    闇のゲーム社会(ソーシャル)の動き。

    そして、ソウル・ソルジャーズの処分。

    忘れてはならないのが、ハルバード組との合流。

    上忍のこれから。

    とりあえず、回収しないといけないところが多々あるので、それを全部回収し、マルク編から闇の創造主編に移っていこうと思います。

    タイトルは、『ビッグ・ヒーローズ』です。

    世界を揺るがす大物の英雄たちは今後、どうなっていくのであろうか…


    本編の前にお馴染みのコントを5つ挟みます。
    1. 2015/08/23(日) 07:10:53|
    2.   2)前書き・後書き
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    最終話 グランチルダをクルクルテーマパークへご招待!?

    グランチルダを倒し、一端クルクル山のふもとに戻ってきたゲーマーズ。

    マリオとバンジョーはグループごとに点呼を行い、全員の無事を確認した。

    マリオ「スマブラメンバー、全員無事っと・・・」
    バンジョー「こっちも全員無事だったよ。」
    カズーイ「まぁ、よく死なずに頑張れたものね、感心するわ。」
    フォックス「死んでたまるかよ、あんな死にかけごときに!!」

    マリオは真剣な表情でメンバーに言った。

    マリオ「まぁ、マルフォイを倒してまだ日にちも経っていないってぇのに、グランチルダが動き出したわけだ。
         グランチルダだけじゃねぇ、他のエッグマンと手を組んでいる馬鹿ども、デスやメイの部下、さらにO2,ダークマター軍団・・・
         闇の取引人を倒したというだけで、俺たちはいつ、誰に、どこで狙われるかはわからねぇ。
         エッグマンと手を組んでいる輩はいいさ、あいつらはただ単に俺らを勝手に恨んで行動している連中だ。
         問題は、闇の創造主と破壊主。
         改めてよ、この平和な世界だからこそ、考えてほしいことがある、バンジョー君。」
    バンジョー「そのことは噂でも聞いているよ。」
    マリオ「そうじゃねぇよ。
         お前ら承知の助かもしれねぇが、一応忠告しておくぞ。
         俺たちはこれから、闇のゲーム社会(ソーシャル)の奥の奥へと踏み込んでいくのは確実だ。
         だから、バニオンごときで苦戦していては話にならないぞ。
         どうだ、実際に?
         大丈夫だろうな?」

    マリオが全員に問いかけるとメンバーは答える。

    全員「勿論!!」
    サムス「大体そんなこと、今に始まったことじゃないわよ。」
    ドンキー「ウホ、マリオはちょっと心配しすぎッホ!!」
    カズーイ「アタイたちだって、覚悟はできているわよ。」
    マリオ「そうか、んならいいんだけどな。」

    マリオは全員の決意を受け止める。

    そして、話を切り替えた。

    マリオ「それでよ、君たち。
         散々俺たちに大迷惑をかけたあれをどう処分しようか困っているんだが…」
    ピーチ姫「そうよね、散々私たちを弄んでおいて、あれで終わらせても、どうせまた私たちに喧嘩を売るに決まってるのよ!!」
    カズーイ「でも身も骨もない婆さんをどうするって言うのよ?」
    バンジョー「いい方法があるよ、グランチルダは僕たちをグランティパークに招待してくれたじゃないか。
            だから、僕たちもお礼にこのクルクル山のふもと名物のクルクルテーマパークに招待してあげるって言うのはどうだい?」
    マリオ「何であいつに俺らがおもてなししなきゃいけねぇんだよ、バンジョー、お前はちょっと甘すぎるぞ!?」
    バンジョー「まぁ、僕が準備している間にちょっとグランチルダを探してきてくれる?」
    マリオ「めんどっちぃな、お前らも道連れだ、探すぞ、どっかに飛び散ったかもしれねぇからな!!」
    カービィ「え~・・・」
    マリオ「黙ってついて来い!!(怒)」

    マリオはバンジョー以外のメンバーを連れてグランチルダを探しに行った。

    数分後、グランチルダは頭だけの姿で発見され、メンバーはクルクル山に戻って来ていた。

    しかし、クルクル山は全く何も変わっていなかった。

    バンジョー「皆、遅かったね、こっちの準備はOKだよ?」
    マリオ「OKはいいんだが、何も変わってねぇじゃねぇか。」
    バンジョー「まぁまぁ、とりあえずそれを貸してよ。」
    グランチルダ「」

    グランチルダは爆発の衝撃で気絶していた。

    マリオはグランチルダをバンジョーに渡した。

    そして、バンジョーは腰につけたロープにグランチルダを吊るし、クルクル山の天辺の赤いジャンプ台を蹴り上げ、空を飛ぶ。

    バサァッ!!

    バンジョー「ダッオゥ!!」

    ギュルルルルルル――――――――――――ン!!

    グランチルダ「ヒィ~~~~~~~~~~~~~~!!!!;」

    バンジョーは加速して、グランチルダをぐるぐると振り回し始めた。

    カズーイ「クルクルテーマパーク名物、ハリケーン・マウンテン!!」
    グランチルダ「目~~~が回るよぉ~~~~!!;
             少しは年寄りを敬ったらどうだい!!」

    バンジョー「しゃべる元気があるなら、まだまだ行けそうだね。」
    カズーイ「もっと回すわよ!!」

    地上で見ているメンバーは…

    ファルコ「何やってんだか・・・;」
    マリオ「まぁ、バニオンのリアクションが面白いから許す。」
    ウンバ「マリオ正しいネ、面白いネ。」
    ジャムジャー「焼き鳥、もっと加速しろよ!!」
    カズーイ「は、今何か言った!?」

    ギュィ――――――――――――――――――――――ン!!

    バンジョー「もう少し勢いを増せるかな、カズーイ?」
    カズーイ「そうね、バンジョーがいても加速は可能ね。」

    ビュィ―――――――――――――――――――――ン!!!

    グランチルダ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

    カズーイ、更に加速。

    しかし、、反動で崖のでっぱりに激突するグランチルダ。

    ガンッ、バキッ、ドガッ!!

    グランチルダ「ギャオッ、ギャッ、ギャウッ!!Σ」
    ピカチュウ「なんかぶつかってない?;」
    ワルイージ「紐が長すぎんだろ?」
    ロゼッタ「散々私たちに迷惑をかけたので、誤差の範囲内です。」
    ジャムジャー「もっと加速だ、スリルが足りねぇ!!」
    カズーイ「あ~、あんだって!?」

    ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・

    ジャムジャー「聞こえてるだろ、この焼き鳥め!!(怒)」
    フォックス「あれだけ風の抵抗を受けていたら、さすがに聞き取れないだろ。;」
    バンジョー「カズーイ、もっとだ、もっと加速だよ!!」
    カズーイ「何かバンジョーの声も聞こえづらくなってきたわ・・・;」
    グランチルダ「聞こえなくていいよ、誰も何も言っていないさ!!」
    カズーイ「ア~ラ、まだ口答えをするようなら、更なるお仕置きが必要ね、バンジョー!!」
    バンジョー「カズーイもよく目を回さないなぁ…;
            ダッオゥ!!

    ギュリィ――――――――――――――――――――――――ン!!!

    ソニック「お、まだ加速できるのか、すっげぇ・・・;」
    クランゴ「チョットシタ、クウキノタイリュウガデキテイル。
    メタナイト「竜巻が起こせそうだな・・・;」

    そして、グランチルダの悲鳴がクルクル山全体に響き渡る。

    グランチルダ「ヒィ~~~~~~~~~~!!!!;;;;;」

    プチッ

    そして、ついに紐が切れてしまい、グランチルダは吹っ飛んでしまった。

    ヒュー―――――――――――――――――――――・・・・

    グランチルダ「ヒエェ~~~~~~~~~~~~~~~~・・・!!」

    キラーン☆

    グランチルダは星になってしまった。

    バンジョー「おいおい、吹っ飛んじゃったぞ、カズーイ!!」
    カズーイ「ハァ、ハァ・・・
          ま・・・まぁ、これだけ回せば十分じゃないかしら、アタイも目が回ったわ・・・;」
    ミュウツー「何でもいいが、今の時間は一体何だったんだ、バカバカしい・・・」
    バンジョー「まぁ、これくらい痛め付けておけば、もうグランチルダも悪さはしないさ。」
    カズーイ「甘いわよ、バンジョー、どうせすぐまた復活して、他の輩と手を組んで戻ってくるわよ。」
    ボトルズ「こう言う時こそ、ログさんの出番ですよね。」
    マンボ「ログ、いっつも出てくるタイミングが狂って嫌になる。」
    ウンバ「マンボの出るタイミングも狂ってるネ、よって、どっこいどっこい、いいネ?」
    マンボ「お前の出てくるタイミングも狂ってる、マンボの前に出るな!!」
    ボトルズ「やめてください、また騒動を起こすのなら、よそでやってください!!」
    マリオ「さて、バンジョー、俺らは帰るぜ。
         マッちゃんたちには説明しておくよ。」
    バンジョー「うん、あんなマジョのためにありがとう。」
    マンボ「バンジョー、ログ、うるさいからちゃんとガレージの世界で報告しておけ。」
    カズーイ「それもそうね、後からごちゃごちゃ言われたらたまったもんじゃないわね。」
    マリオ「さってと、じゃあスマブラメンバー、けぇるぞ!!」

    こうして、スマブラメンバーはスマブラタウンに帰って行ったのであった。

    グランチルダ「覚えておきな、ゲーマーズ共!!
             今度現れるときは、必ず後悔させてやるからね!!」

    復讐の会というくらいなので、執念深いグランチルダだが、グランチルダ以外にも、復讐の会のメンバーはいつゲーマーズの前に現れるかは分からない。

    ゲーマーズは、これから先誰に狙われてもおかしくない。

    今回の件で、スマブラメンバーとバンカズメンバーは、更に近隣の世界に注意を払うようになったのだった。


    おわり


    次回作もご期待ください。
    1. 2015/08/23(日) 07:04:44|
    2.     ~ようこそ、グランティパークへ!!~
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    オムタイ

    Author:オムタイ
    わたくしはオムタイと申します。
    元々アメーバブログで小説を書いておりましたが、諸事情でFC2ブログに移らせていただきました。
    ここでは、主にゲームキャラクターの小説を書いております。
    リクエストも募集しております、左のカテゴリのメールフォームやコメント等でどしどし送ってください!

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     27)CHANGE (5)
     28)愛する人のために・・・ (15)
     29)スマブラX.mas (9)
     30)凍えるほど怖い話 (8)
     31)運命の歯車 (7)
     32)ぷよぷよふわふわな1日 (10)
     33)闇の中の一寸の暖かき光 (9)
     34)ぷよらーサバイバル修学旅行 (28)
    □シリーズ小説(第1部編) (0)
     1)コクッパシリーズ (40)
       Ⅰコクッパの愉快な1日 (12)
      ⅡNewスーパースマッシュブラザーズ (18)
      Ⅲコクッパの母親愛情物語 (10)
     2)第1部最終シリーズ (43)
       ⅠMISSON OF FUTURE (33)
       ⅡDASH FOR FUTURE (10)
    □本編小説(第2部編) (0)
     35)深海の恋物語 (9)
     36)プリンプの音楽隊 (8)
     37)メイプル×スマブラ×ぷよぷよ合同修学旅行 (45)
     38)ぷよっとモンスター (92)
     39)クレナイのオモイデ (14)
     40)プリンプのクリスマス・ナイト (23)
     41)アミーゴ・アミーガ (30)
     42)猛勉強!?スタディブラザーズ (22)
     43)Believe (11)
     44)噛みあわない歯車 (10)
     45)ナゼット・ストーリー (23)
     46)道具として扱われる生命(イノチ) (24)
     47)ベジタブル・サラダ (15)
     48)天に届けたい風鈴の音 (5)
     49)ソウル・ソルジャーズの罠 (25)
     50)X.mas&New Year!! (22)
     51)Come Back to Time (28)
     52)スマート・ガール (35)
     53)プリンプ波乱万丈慰安旅行 (30)
     54)ウラギリモノ (25)
     55)モスガバー再襲来 (10)
     56)宇宙の絆 (120)
      Ⅰ家族 (41)
       Ⅱ平和の蘇生 (33)
       Ⅲ卑劣、マルクの真の素顔 (46)
     57)食虫植物 (9)
     58)眼鏡極楽地獄体験談 (11)
     59)初めてだよ!!全員集合!! (45)
     60)煉獄少女 (21)
     61)新・あの人は今スペシャル (0)
        ~ようこそ、グランティパークへ!!~ (33)
     62)ビッグ・ヒーローズ (12)
     63)オンラインアドベンチャー2~O2の復讐~ (967)
     64)モンスターぷよリス・スマートツアー (4)
    □シリーズ小説(第2部編) (0)
     1)コクッパシリーズ2 (96)
      ⅠNewスーパースマッシュブラザーズL (12)
      Ⅱクッパの逆襲劇場 (17)
      Ⅲジュニアの大作戦 (14)
      Ⅳ魔王戦争 (16)
      ⅤNewスーパースマッシュブラザーズwith Peach (37)
    □コント (0)
      1)メイポトーク (4)
      2)番外コント (12)
      3)総括コント集 (239)
       Ⅰメイプル(オンゲー)コント (38)
       Ⅱぷよぷよ(SEGA)コント (97)
       Ⅲスマブラ(任天堂)コント (73)
       Ⅳコラボコント (27)
       Ⅴキャラクター徹底深掘りコーナー (4)
      4)リクQ (183)
      5)漫画 (1)
    □イラスト (28)
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